今回は「学割を使いたいけどよく分からない。」「学割と普通の有料プランって何が違うの?」という疑問をお持ちの学生の為に「学割プラン」の料金の違い、登録方法、他社との金額の違いについて解説していきます。
この記事のポイント①:大学生以上なら学割プランがお得
学割プランならApple Musicを通常プランより月々500円お得に利用できます。
この記事のポイント②:学割プラン限定でApple MusicとApple TV+が利用可能
月額580円で音楽だけでなく映画やドラマなどのコンテンツも楽しめます。
この記事のポイント③:Apple Musicの学割プラン登録方法を解説
学割プランに登録するにあたっては在学証明が必要となります。
個人プランと学生プランの比較
それでは簡単にそれぞれのプランを比較してみましょう。
Apple Music 個人プラン 学割プラン 月額(個人) 1,080円 580円 フル再生 ◎ ◎ シャッフル再生 ◎ ◎ 楽曲選択 ◎ ◎ オフライン再生 ◎ ◎ 広告非表示 ◎ ◎ ラジオステーション Beats 1のライブ、 オンデマンド再生。 ◎ ◎ テレビ番組、ライブビデオ ◎ ◎ Apple Music Classicalの利用 ◎ ◎
学割プランの違いとしてはApple Musicの月額料金が通常より500円安い価格でご利用ができます。その他、サービスに関しては学割プランでも使用できるサービスは通常の有料プランと変わらないので、学生の方は断然「学割プラン」をオススメします。
もちろん1ヶ月無料トライアルも適応されるのでまずは試してみるといった形でも可能です。
学生プランだとApple TV+も期限付きで利用可能
Apple Musicの学生プランに登録するとApple TV+ のサブスクリプションが期限付きで無料で利用する事が可能です。これで音楽だけでなくAppleオリジナルの動画作品なども楽しむ事ができます。ただ、学生プラン対象の学生ではなくなったり、Apple Music契約の更新をやめた場合は、Apple TV+の無料提供も終了するので注意しましょう。
Apple Music学生プランの利用条件は?
Apple Musicの学生プランを利用するには以下の条件を満たしている必要があります。
・17歳以上である ・UNiDAYSに認められている学校に在学中である ・在学中であることを証明できる
17歳以上の高校生であっても、高等学校はUNiDAYSに認められていないので学生プランに登録することはできません。大学、短大、専門学校などの高等教育機関に在学している学生が対象です。 在学を証明する方法としては、学校で発行されたメールアドレスを登録する、学校専用のポータルサイトにログインする、学内のWi-Fiに接続する、学生証のコピーを送るなどがあります。 そのため、入学が決まっていても正式に入学するまでは学生プランは利用できないので注意しましょう。
Apple Music学生プランの支払い方法
Apple Musicの学生プランには以下の支払い方法がご利用いただけます。
・クレジットカード ・キャリア決済 ・iTunesギフトカード
クレジットカード
クレジットカードは以下のブランドのものが利用可能です。
・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express ・Diners Club
国内で発行されているクレジットカードならまず問題ありません。
キャリア決済
キャリア決済はドコモ(ドコモ払い)、au(auかんたん決済)、Softbank/Y!mobile(ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)が利用できます。 毎月のスマホの料金の請求時に一緒にApple Musicの料金も引き落とされる決済方法になります。
iTunesギフトカード
iTunesギフトカードは全国のコンビニや家電量販店で販売されていて、500円・1,500円・3,000円・5,000円・1万円の固定された金額の中から選ぶこともできますし、バリアブルタイプと言ってご自分で自由に金額を設定できるものもあります。 iTunesギフトカードならクレジットカードを持っていない学生の方でもApple Musicの支払いができるのでおすすめです。
Apple Music 学生プランの登録方法
ここまで読んで「学割プランに登録してみようかな」と思った学生の方達のために、登録方法を解説します。まずは下記のボタンから申込画面へ移動しましょう。
登録画面がでたら「プランを選択」をタップ。
学生のプランを選択して、「利用資格を確認」をタップ。
学校名を記入します。
学校用のメールアドレスを記入し、メールを送信します。その後そのメールアドレスに確認の連絡がきますので、そこで確認のボタンをタップすれば承認は完了されて学生プランを利用する事ができます。
登録の際の注意点
・学生プランの期間は48か月間
学割プランがスタートしてからはUNiDAYSで定期的に再検証されます。学生でなくなったか、学生プランの48 か月間の期間を満了したことが確認された場合、自動的にApple Musicの個人プランに切り替わります。48か月が経過したあとは学割プランを継続して利用することはできないので注意しましょう。
・高校生以下は利用不可
学生プランは、大学(短期大学および大学院を含む)で学士号や博士号の取得のために修学中、または同等の高等教育コースを履修中、または高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)で修学中であることが必要です。義務教育を実施する教育機関および高等学校は、現時点では対象外ですので注意しましょう。
Apple Musicの他のプランから学生プランに変更する方法
既にApple Musicの個人プランやファミリープランに登録して使っているという方でもあとから学生プランに変更することができます。
iPhoneの「設定」アプリを開き、一番上のApple IDアカウントの部分を選択します。
続いて「サブスクリプション」を選択します。
「学生(1ヶ月間)」を選択します。
すると自動的にApple Musicアプリが開き、以下のような画面が表示されるので「利用資格を確認」を選択します。
UNiDAYSのサイトが開くので、学校のメールアドレスと在学中の学校名を入力して「続ける」を選択します。
そのあとは在学中であることが確認でき次第、Apple Musicを学生料金で利用することができるようになります。
Apple Musicの学割と他サービス学割との比較
なお、学割サービス は「Spotify」以外にもいくつかあります。有名なところでは「Apple Music」「Amazon Music Unlimited」「LINE MUSIC」などがあります。それぞれの違いはどのあたりなのか、比較してみました。
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金銭面で見るとApple Musicは他者より若干高めの金額に設定しています。Apple Musicには無料プランが存在しませんが、初回の1ヶ月だけトライアル期間として無料 で使用する事ができます。
他にも無料でできるサービスも多く存在しているので1度使い比べてみてはいかがでしょうか?
Apple Music ファミリープランについて
もし家族がApple Musicを利用している、もしくは入会を考えている場合は、ファミリープラン もオススメです。
こちらは月額1,680円で最大6名 が楽しむ事ができます。もし6人家族だった場合、1人あたり約247円支払えば利用する事ができるので、場合によってはファミリープランの方が学生プランよりもお得に利用する事ができます。もちろんコチラも1ヶ月の無料トライアルが適応されるので最初の1ヶ月は無料で試してみることも可能です。
よくある質問
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教育機関のメールアドレスを持っていないけど学生プランに登録できる?
もし在学中の教育機関のメールアドレスがなくても学生プランへの申込みはできます。就学先を選択したあとの画面で「UNiDAYSサポート」のリンクをタップしてください。するとブラウザ画面に切り替わりますので表示されたページで「UNiDAYSサポートに問い合わせる」を選択し、教育機関のメールアドレスを持っていない旨を明記した上で「チケットを送信」を押します。その後、UNiDAYSサポートから確認のメールが届くので、学生証の写真を撮って送り、認証されれば学生プランに登録することができます。
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Apple Musicの学生プランに申し込んだことは学校にばれる?
Apple Musicの学生プランに申し込んでも基本的に登録したことが学校に通知されることはありません。もし仮になんらかの理由で通知がいったとしても、それで何か咎められることはございませんのでご安心ください。
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学生プランに登録したメールアドレスを変更したいんだけどどうすればいい?
UNiDAYSの公式サイトに移動し、「settings」を開きます。次に「Student Status」の項目を選択し「search for your institutiuon」へ進みましょう。在学中の学校名を選択し、何年生か入力したあとにメールアドレスを入力する項目があるので新しいメールアドレスを入れます。確認用と2箇所入力するところがあるので間違いのないように入力してください。その後、UNiDAYSから正しくメールアドレスが変更されたかどうかメールが届くので確認しましょう。
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卒業して社会人になっても継続して学割プランを使える?
Apple Musicの学生プランの有効期間は48ヶ月間なので、登録した時期によっては卒業後社会人になっても学生プランを利用できることがあります。例えば入学して4月に学生プランに登録した方は、卒業してすぐに利用できなくなります。しかし、在学中4年目の4月に登録した場合は、卒業してもプラン変更をしない限り3年間は学生プランが継続して利用できることになります。
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中学生でもApple Musicの学割プランを使える?
中学生はApple Musicの学割プランを使うことができません。学割プランに登録できる方の条件として、17歳以上であること、UNiDAYSに認可されている大学などの教育機関に在学中であることなどが挙げられます。中学生でお得にApple Musicを利用したい場合は、家族と一緒にまとめてファミリープランに加入することをおすすめします。
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学割プランから勝手に個人プランに変わってしまったけど戻せる?
Apple Musicの学割プランは登録した日から毎年1年ごとに在学中であることを証明する必要があります。そのため、まだ学校に在学中の方であれば、再度UNiDAYSで学生認証手続きをすることで学割プランに戻すことができます。本来であれば48ヶ月間は学割プランを利用し続けることができますが、卒業してしまうと学生認証ができないため一度個人プランになってしまったものを学割プランに戻すことはできません。
学生でなくなった場合や、48か月間の学割適用期間が過ぎてしまうと学割プランを延長して利用することはできません。ただ、大学院への進学などでまだ在学中であることが証明できればUNiDAYSで再認証することによって学割プランを延長することが可能です。
Apple Musicの学割プランについて最後に
Apple Musicの学割プランについて説明してきました。お手頃な価格でApple Musicを楽しめるプランなので学生の方はこれを機に、登録してみてはいかがでしょうか。
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